アロマテラピーで膀胱炎対策!

通常、私達の身体は元々持つ免疫力が、身体を様々な病原体から守ってくれています。しかし、その免疫力がうまく働かないと日常に存在する細菌やウィルスなどに感染し、様々な病気にかかってしまいます。

急性膀胱炎は、こういった細菌感染が主な原因となり膀胱が炎症を起こす病気です。そして、その背景には過労や睡眠不足、生活リズムの乱れによる自分自身の体力や免疫力の衰えがあります。

免疫力をあげるために、その助けとしてアロマオイルを使う方法もあります。

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優れた殺菌作用のあるアロマ:ティーツリー

「ティーツリー」はオーストラリア東海岸の亜熱帯地域やニュージーランド、インドネシアに見られるフトモモ科コバノブラシノキ属という常緑植物植物からなるアロマです。

ティーツリーにおいては、オーストラリア大陸と周辺島嶼の先住民の時代から、ティーツリーはこの葉を使って擦り傷や切り傷などのケガの治療に使われていました。

精油の中でも、このティーツリーだけは毒性試験や菌の成長をどれだけ抑えられるかといったものを見る抗菌活性試験が行われています。それら試験において、約0.501%に薄められた場合でも、細菌や真菌などに強い殺菌力があるとされています。

また、こうした殺菌作用だけでなく、防臭や火傷や関節痛の痛みを和らげたり、精神を安定させてくれたりその効果は多岐にわたります。

使用方法としては、通常のアロマオイルの香りとして使用する状態で殺菌作用があります。希釈して内服される場合もありますが、アレルギー性皮膚炎や蕁麻疹、倦怠感、眠気の他、乳幼児では錯乱や歩行困難など報告されており、精油の内服は世界的にも現在はほぼされていません。

こうしたアレルギーや副作用を考えると直接飲むということはおすすめできません。

膀胱炎においては、膀胱炎を起こす細菌をやっつけるといった意味でアロマテラピーとして香りを楽しむ他、お風呂の中にティーツリーの精油を通常の湯船なら5滴以下(半身浴などで湯が少ない場合は、3滴以下)入れて、アロマバスとして利用する方法もあります。

また、酢酸リナリルを含むベルガモットにも、抗炎症作用があり泌尿器系の感染症にも効果が期待されている他、比較的他の精油との相性もよいことからブレンドして使用する方法もあります。

心と体を整えてくれるアロマ:ラベンダー

心を落ち着ける作用があることで知られているラベンダーですが、作用は鎮静作用だけではありません。

夏の初めに薄紫色の花を一斉に咲かせるラベンダーから抽出されたアロマには、酢酸リナリル、リナロール、ラバンジュロールといった成分からできており、中でも酢酸リナリルには鎮痛や抗真菌作用もあると言われています。

また、ラベンダーの鎮静作用によって、イライラや鬱々とした気持ちの改善や、また筋肉を和らげ身体をリラックスさせる効果もあるとされています。

そのため、睡眠不足や過労、またストレスが溜まって体力や免疫力が落ちている時には、このラベンダーのアロマを使用することで、気分的なストレスや睡眠促す作用や自律神経を整える作用により、心も体も休めることができ免疫力をあげる効果が期待されます。

使用方法としては、消毒、殺菌作用を期待する場合には、洗面器一杯程度の冷水にラベンダーのアロマオイルを3滴ほど垂らして混ぜ、タオルなどを浸して軽く絞って使用します。

膀胱炎でアロマを使う時の注意点

通常知られているリラックス効果だけでなく、鎮痛、抗菌作用などで膀胱炎にもよい影響が期待されるアロマですが、これらのアロマではアレルギーを起こす人もいます。

使用の際には注意し体調や肌に不調を感じたら、ただちに使用を中止し、病院に受診してください。

また、慢性的に膀胱炎を繰り返している人は、細菌感染だけでなく他の病気が隠れている場合もあります。膀胱炎を繰り返すだけでなく、膀胱炎の症状が血尿や高熱を伴うなどの激しい症状がある場合などは、必ず専門医に相談するようにしてください。

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