テレビでも特集される膀胱炎!NHKためしてガッテンの膀胱炎対策

膀胱炎は決して珍しい病気ではなく、誰にでも起こりうる病気です。しかし、膀胱炎の種類の中には間質性膀胱炎といって、激しい膀胱炎の症状があるのにも関わらず原因不明で心因性と誤診され苦しむ人もいました。

しかし、21世紀になってから研究が進歩し、より多くのことがわかってきたことでメディアにも取り上げられることが多くなり、その対処法が徐々にひろまってきました。

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「謎の膀胱炎」ってなに?!

ひとくちに膀胱炎といっても、細菌感染が主な原因で発症する細菌性膀胱炎や、元々持っている病気が原因で膀胱炎の症状を繰り返す慢性複雑性膀胱炎、病気もなく細菌が原因でもない非細菌性慢性膀胱炎など様々な種類があります。

中でも膀胱炎の症状が激しく現れる間質性膀胱炎は原因不明なことが多く「謎の膀胱炎」と呼ばれることもあります。

間質性膀胱炎では、強烈な頻尿や残尿感、耐えがたい排尿痛など強い症状に苦しみます。しかし、細菌感染が原因ではないため、病院の尿検査では細菌は当然のことながら見つかりません。

原因になりうるような病気も見当たらないため、データ上は異常なしとされ「心因的なもの」ではないかと担当医師から誤診されることが多く、そういった間質性膀胱炎の誤診で苦しむ方が全国には約100万人近くいるとされています。

膀胱鏡など医療技術や膀胱炎の研究が進み、このような間質性膀胱炎のような難しい診断もできるようになってきました。

しかし、一方では診察をする側もされる側も間質性膀胱炎のような少し通常とは違った膀胱炎の存在を知らず、今まで通りの尿検査で異常が見つけられず適切な治療を受けられないために苦しむ人がいるのです。

メディアでも紹介された間質性膀胱炎

膀胱炎の中でも、細菌性膀胱炎や慢性膀胱炎では膀胱内の粘膜に炎症などの異常があるのに対し、間質性膀胱炎では膀胱内の粘膜のまだ下にある間質と呼ばれる層にまで炎症が進んでいます。

それは、膀胱内の粘膜にできた些細な傷ができた時に、そのため、症状は通常の膀胱炎よりも強くでます。

通常の膀胱炎の主な症状は、頻尿、残尿感、排尿時痛です。間質性膀胱炎では、同じ頻尿や残尿感に排尿痛などがあるのに、尿検査をしても細菌は尿の中にはありません。

そのため、通常の膀胱炎では抗生物質や抗菌剤による内服治療や、水分摂取によって排尿を促すことで細菌を外に出すといった治療が有効ですが、間質性膀胱炎においてはそれらの治療法では効果はなく「膀胱水圧拡張術」という手術によって治療を行います。

このように膀胱炎と言っても、その種類によって原因が異なり治療法も違ってきます。このように自分の膀胱炎がどんなタイプの膀胱炎なのか、そして、どんな治療法が効果的なのかを知ることは大変重要になってきます。

膀胱炎の原因を知る重要性

NHKの特集では、膀胱炎の種類の他に原因についての解説もされました。一般的に膀胱炎と言われるものは、細菌感染が原因となる細菌性膀胱炎を指します。

こうした膀胱炎では、男女比でいうと男性1:女性500と、格段に女性の方が多く発症します。この膀胱炎を起こす原因となる菌の殆どが大腸菌で、女性では肛門と陰部、また尿道口から膀胱までの尿道の距離が近いことから、これらの大腸菌が膀胱内に侵入しやすいことが特徴としてあげられます。

さらに、大腸菌は尿の中で繁殖が活発になるという特徴があり、たった数個の大腸菌が尿の中では数時間で数十万倍に大増殖します。

水分とらず排尿を我慢すること、陰部が不潔なことや身体の免疫力が下がっていることなど、膀胱炎の原因はいろいろありますが、それらの行動や生活だけで膀胱炎になるわけではありません。

そこに大腸菌が存在し、感染することで膀胱炎を起こすということを理解することは、膀胱炎に対して効果的な予防策や治療をすることに繋がってきます。

膀胱炎を繰り返している人や、膀胱炎の症状が治まらずに悩んでいる人は、こうしたメディアからの情報も役立てて膀胱炎の治療や予防の参考にするのもおすすめです。

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